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技術センター研修

先週の金曜日、県の技術センターの研修で八王子へ

奥田染工場さん   http://www.okudaprint.com/

みやしんさん    http://www.miyashin-t.jp/

の2件にお邪魔してきました。

1件目は奥田さん
シルクスクリーンの染色
オパールや塩縮のプリントも開発、ノウハウを確立したとの事

ネクタイや小幅の生地に使う捺染台 すごい壮観。
台に反射する光に魅了されるのは自分だけでしょうか


他に115cm巾生地の捺染台があり、実演もしていただきました。
夏の現場はサウナになるそうで
入り口の上に、悲痛の叫びが書かれていました。

案内していただいた奥田さん、説明がすごい分かりやすかったです。
何が大変で、何が出来るかという事をお客さんに現場でちゃんと教えるとの事。
あとあと、仕事をしてくのに、とても大事な事だそうです。

喋りが慣れてるのが好印象でした。



2件目はみやしんさん
老舗の服地屋さんです。

工場に入って、まず驚いたのが織機にのっている�君糸の種類の多さ。
同じ�君糸がないし、何かしら特徴がある�君糸がのってました。
素材、番手、色。

そして、ドビー織機で織っているとは思えない生地。
生地面はあきらかにジャガード、でも機械はドビー ・・・?
説明していただいた瀬谷さんに聞くと、ドビーの限界に挑戦したとの事。
気になって、しばらく織機の前から動けませんでした。

宮本社長のお話も聞くことができました。
ドビー �君12枚の中で、韋糸の本数を12本とすると、経と緯が交わる点は144点。
その144という数字の中で、どれだけの組織が作れるか
そして、21デニールから05番の糸、素材の選択
そこから生地の開発は始まったとの事。
すごいカッコイイ、出だしの説明からロマンが感じられて話に引き込まれました。
ただ、直志君が隣でウンウンブツブツうるさかったのが残念、次回は離れて聞こう。

昔はジャガードも織ってたけど、全部ドビーにかえたとの事。
昔の服地の移り変わりは早く、ジャガードでは対応できないので転換したとの事。

個人的に、ジャガードの方が韋糸での対応がきくのでは?と思い質問すると

�君糸の密度が変わらないと、生地は変わらないとの事。
工場を見学した後だったので、すごい納得。

お忙しい中、時間をとっていただいてありがとうございました。



その後、立川エキューとのハタオリトラベルへ


一挙に産地の製品が見れて面白い事、この上無し
ギラギラな名刺入れを購入。
勢いで買ったものの、出番は訪れるだろうか・・・

                                         スタッフT

 
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ヤマナシ ハタオリ トラベル

先日8/27ですが、
山梨県富士工業技術センター主催の
「ヤマナシ・ハタオリ・トラベル」バスツアー
が行われました。

クリエイターの方たちが、ここ郡内産地を見学される
ツアーで、産地とクリエイターをつなげる大切な
イベントになってきています!

うちの工場も見学していただき、機織工場、傘作り工房
を見学。うちの傘作り職人のおっちゃんが、
若い女性も多かったこともありハリキッテやってました^^;)

参加された方がブログにUPされてますので、
そちらご覧ください!

台東デザイナーズビレッジ 鈴木村長のブログ

Textile Tree 成田編集長のブログ
ハタオリトラベル説明編↓
槇田商店編↓
テンジンさん編(産地のお兄さん的存在だと僕は思っています)↓

Photographer 三浦さんのブログ


そのバスツアーに引き続き、
同名を冠した販売イベント
「ヤマナシ ハタオリ トラベル」
場所はエキュート立川、
会期は9/10〜10/14でやってます!

槙田商店はこのイベントには参加していませんが、
シルクストール、ネクタイ、リネングッズ等、
郡内産地の元気な仲間の、元気なアイテムを手に取って見る事ができるので、
ぜひ会期中にエキュート立川へ足を運んでください!

ブースの様子、このくりかえし(糸を巻く作業の事)の機械、
ただのディスプレイだと思うなかれ、ちゃんと動きます。
見たい人は店頭の誰かに声をかけてみて。

友達のネクタイ屋さんのPOPなボウタイ「cho tie fighter」。
(名前はイカチイけど見た目カワイイ)
これと同じ柄+ストライプのリバーシブル大剣×大剣のネクタイもありますよ。



Staff:Yo
 
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スリル

 織物を生業としている人には共感していただけると思うのですが、
織っている時にハラハラすること。
それは韋糸がぎりぎり足りるか足りないの瞬間。

先週の日曜日、朝からこのスリルを味わい
織りきれた時は チョー気持ちいい の一言に尽きました。


 ↑ぎりぎり織れた記念写真。

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